ストレートネックについて


通常30~40度の生理的前弯角度が、30度以下の頸椎を言います。
本来、頸椎は前弯、胸椎は後弯、腰椎は前弯しており、衝撃を和らげるクッションの役割をしています。

原因は、長時間のパソコン作業、家事、育児の他に、交通事故により、
頚部に強い衝撃を受けた際に起きる『むちうち』もあげられます。
また、僧帽筋、肩甲骨の内側にある菱形筋、頸椎から肩甲骨に伸びている肩甲挙筋、頭を支える後頭下筋群、板状筋、頚・頭半棘筋などが緊張しすぎても起こります。

症状は、寝違いを繰り返す、手指のしびれ、上が向きづらいなどがあります。

ストレートネックは、頸椎の変形性を引き起こしやすくなり、神経根を圧迫し、しびれを誘発します。

第5頸神経は肩周り、第6頚神経は腕の外側~親指、
第7頚神経は腕の後外側~中指、第8頚神経は腕の内側~薬指、小指にしびれを引き起こします。

簡単なセルフケアとしては、頚部のストレッチがあげられます。
例:頚の前後屈、左右屈(真横に傾ける)、左右回旋(真横にひねる)
  胸をそらして肩甲骨を背骨に寄せるように動かす。
特に肩甲骨周りを中心に動かすと効果的です。

また、前頚部の筋肉の緊張をマッサージで取り除き、ストレッチや運動療法で
肩甲骨周りや頚部のバランスを調整するのも効果的です。