腰椎椎間板ヘルニア


皆さんがいつも悩んでいる腰痛。理由は様々ですが、その中でも今回は『腰椎椎間板ヘルニア』のお話です。

背骨の下方にある『腰椎』は5個からなり、上半身を支える背骨の中でも最も大きな負担がかかるところです。
同時に可動性も大きいため、腰椎の間にあるクッションの役割をしている椎間板に障害を起こしやすい場所です。
『椎間板ヘルニア』とは、負担が掛かりすぎることにより椎間板に亀裂が入り、内部の髄核といわれる
芯のようなのもが外へ脱出してしまい、それが神経組織を圧迫した状態の事です。
※【ヘルニア】:ラテン語で、脱出・突出するという意味。 他、鼡径ヘルニア(脱腸)・頸椎ヘルニアなど


【 症状 】
▽強い腰痛
▽臀部や脚への痛み・シビレ
▽脚が上がりにくい
▽感覚が鈍い etc.

★最初は腰痛から始まり、次第に臀部や脚にシビレが出現します。ひどい場合は立つことも困難な状態になることもあります。
★最近つまづきやすい・脚が思っているより上がっていない等の症状がある場合は、軽いヘルニアになっている可能性もある
 ので要注意です。

【 原因 】
○ぎっくり腰が起こった時
○重労働
○長時間の同一姿勢(デスクワーク等)
○激しいスポーツ
○喫煙  etc.

ぎっくり腰を起こした時、急激に椎間板に捻れや圧迫が掛かったり、デスクワーク等で長時間同じ姿勢が続く時も、
実は椎間板に負担がかかっているのです。
周囲の筋肉が過度に緊張したり、あるいは筋力が低下してしまうことで、身体のバランスが崩れ、関節が固くなり、
クッションである椎間板にダメージが加わります。
特に腹筋の筋力低下・骨盤・股関節の動きが悪くなることで負担はより大きくなります。

【 改善・予防 】

急性期ではコルセット等で安静にして、腰に負担がかからないようにしてください。
慢性的な痛み・シビレがある場合は、周囲の筋肉の緊張を取り除き、必要な筋肉を付けることで
これらの症状を改善することができます。さらに温めることで血行を良くして症状を和らげられます。
場合によっては医師に手術を進められることもあります。しかし、たとえ手術をして神経の圧迫を取り除いたとしても、
それまでと変わらず同じような身体の使い方をしてしまえば、また再発してしまう可能性もあります。

★★★ 重要なのは緊張の強い筋肉は柔軟性を上げ、必要な筋肉をつけて、正しい姿勢で身体を使う事です。
                 そうすれば手術をしなくても症状を改善させることは十分可能なのです。★★★


当院では・・・
症状に応じて元になる原因を探り、関連した筋肉をほぐして緩め、固まっている深層筋をストレッチで伸ばしていきます。
運動療法等で関節の可動域を広げることで、更に身体の末端まで血流を良くします。
普段忙しくなかなか身体のケアが出来ない方には、簡単なストレッチや体操、筋トレ、日常の姿勢や身体の使い方、
予防法等をお伝えいたします。

ヘルニアと聞くと、とても重傷に感じ手術をしなければ治らないと思ってしまうかもしれません。

まずご自分の身体の状態を知り、
正しく使うことによって症状を改善させていくこと。

ヘルニアと上手に付き合っていく事は可能です
当院は全力でサポートさせて頂きます。少しでも疑問に感じることがあればいつでもご相談ください。